筋機能評価MMTと促通テクニック【下肢①骨盤・股関節】


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【講座の概要】

①筋の出力や神経機能を個別に評価できる徒手筋力検査法
②筋を個別に促通する方法

これらを同時に学ぶベーシックな内容です。

今回の下肢①【骨盤・股関節】編では体幹と下肢の関係性について紐解きながら股関節・骨盤周囲の筋機能について学び、その評価と促通が行えるまでの内容になっています。

体幹・骨盤のアライメントを診た時に、それが股関節の筋出力や可動域にどのような影響を与えるのかを学ぶ事で、下肢(今回は股関節)の問題といえども体幹を診ることが重要であることが理解できます。逆に下肢の不安定性が体幹にどのような影響を与えるのかも知ることができるでしょう。


【受講の目標】
・徒手個別筋評価におけるポジショニングの設定・抵抗のかけ方・タイミングなどが理解できる。
・体幹と下肢の機能的な関係性について理解でき、アプローチに生かすことが出来る。
・骨盤・股関節の筋の弱化が体幹にどのような影響を与えるのか理解できる。
・骨盤・股関節の筋それぞれの固有の機能が理解できる。
・個別の筋の促通を行い、筋出力の神経的な向上を体験することができる。



【講座の詳細】

○座学

A. 骨盤・股関節と体幹について
・骨盤の機能解剖について
・骨盤の基本的なアライメント評価について
・骨盤の捻じれ(AS,PI,インフレア,アウトフレア、挙上、下制)について
・骨盤の捻じれが股関節の可動域や筋出力などに与える影響について
・骨盤の不安定性の評価について
・寛骨臼の変位による大腿骨頭の位置の変化について
・大腿骨頭の代表的なアライメント変位と関節機能障害について
・股関節・骨盤周囲筋の機能について
・体幹深層筋と股関節外旋・内旋筋群の関係性
・骨盤底筋と内転筋群の関係性

B.徒手筋力検査と神経筋機能
・代表的な徒手筋力検査とその方法について
・徒手的な個別筋機能評価について
・従来のMMTとの違いと使い分けについて
・筋紡錘と各神経線維の働きについて
・筋の促通について

○実技:徒手筋力評価と促通を行う筋群
・大殿筋
・中殿筋
・小臀筋
・腸骨筋
・大腿直筋
・大腿筋膜張筋
・梨状筋
・上下双子筋・内閉鎖筋・外閉鎖筋
・大腿方形筋
・大内転筋
・長内転筋
・短内転筋
・恥骨筋


※数は少ないですが、1つの筋でも前部・後部のように繊維ごとの評価・促通を行ったりするため時間の大半は実技です。
※体幹筋の徒手筋力評価は【体幹①~③】のカリキュラムに含まれています。


【講師】
市川 悠 理学療法士 15年目
PTOTの寺子屋 HAND-OFF代表
ピラティス指導者
キネシオロジスト



【講師から】
徒手筋力検査は多くの情報が読み取れる評価であり、治療にも用いることが出来る応用範囲の広い技術です。

今回の講実技で紹介するMMTは学校で習った【股関節屈曲・4】のような5段階評価ではなく、筋肉を個別に調べることのできるMMTです。例えば、股関節屈筋のうち大腰筋はどれくらいの強さなのかを個別に調べることが出来ます。

また個別の筋がそもそも神経学的に働きやすい状態なのか、抑制を受けていて働きにくい状態なのかを評価することが出来き、さらに促通することで「使えていない筋を使えるようにしていく」という運動器リハビリテーションにとって当たり前だけれども重要な技術です。

このセミナーは「この疾患にはこの評価・この治療」のようなマニュアル的な内容ではありません。しかし同じ疾患を持っている方にも個体差があり、それに対応できるようなセラピストとしての地力を向上させることができる内容だと自負しています。


【受講対象】
・新卒~5年目くらいまでのPTOT


【受講のフォロー】
①講義は19時開催ですが、実技に不安のある方で特に触診が苦手な方は開始の1時間前の18時に会場にお越しください。受講料+500円になりますが、触診のフォロー講座をご案内しています。

②復習用動画を配布しています。(当日撮影)

意欲ある皆さんの参加をお待ちしております。