筋・筋膜アナトミートレインの臨床応用【膝痛へのアプローチ】


【この講座の特徴:実技中心】

①筋・筋膜全体のつながりを知り、治療に活用できるようになる。
②腰部の緊張や痛みを、関連の深い別の部位からアプローチすることで改善できる徒手療法と運動療法が身につく。
③筋スパズムに有効な筋膜連結や運動連鎖を生かした運動療法が学べる。


○座学
筋膜の基礎知識
運動連鎖の基礎知識
筋膜連結と運動連鎖の関係性
筋・筋膜アナトミートレインの12のラインによる筋膜の連結について
筋膜連結の刺激の方法について


○実技
筋膜ラインの評価
筋膜ライン上のアプローチポイントの評価と選択
筋膜連結を用いた腰部の痛みへの徒手的アプローチ
筋膜連結と運動連鎖を用いた膝の痛みへの運動療法


【講師】
市川 悠 理学療法士 15年目
PTOTの寺子屋 HAND-OFF代表
ピラティス指導者


【講師からご案内】
術後のリハビリテーションや外傷などハッキリとした誘因がある場合は身体への局所の視点やアプローチは重要です。

しかし痛みの臨床では訴えのある場所だけへのアプローチだけでは中々改善をできない症例も多いのではないでしょうか?

例えば痛みが強くて患部を患者さんが触られたくないような場合や、その局所の緊張を落とそうとしても患者さんの力みが抜けない場合はその場所にアプローチしても中々良い結果が出ません。

また「痛みが移動した」「痛みが日によって違う」のような訴えをしてくる患者さんに対してはどうでしょうか?そういった症例の場合は痛みの原因はその局所ではなく、隣り合った場所や離れた場所が痛みのある場所に負荷をかけている可能性があります。


局所だけでなく身体全体を診る視点も結果を出すためには重要なのです。


本講座では「身体全体を診る一つの考え方」としてトーマス・マイヤーの提唱した筋・筋膜アナトミートレインという身体のつながりを用いた評価とアプローチを学びます。身体は筋がバラバラに存在しているのではなく、筋膜に包まれ連続する形でお互いに影響しあっているという考え方です。

この考え方を学ぶ事によって痛みや緊張の強い症例に対して筋膜のつながりを利用して局所への負荷を軽減、そのうえでアプローチすることができるようになります。(局所も全く触らないわけではありません。)


この筋膜のつながりを用いた治療の効果を高めるには次の3つが重要だと考えています。

①患部に影響のあるラインと、そのライン上で効果のある部位の評価選択
② 効果的な刺激の仕方
③ 患者さんに納得してもらえる説明の仕方・治療の見せ方



また筋膜連結の知識は運動療法においても有効です。全体で動きつつ部分に働きかけることが出来る、効果の持続性や継続性を高めることができます。

当日はそれを実感できる内容となっています。


【当日の学習フォローについて】

① 当日の講義は19時開催ですが、実技に不安のある方で特に筋の触診が苦手な方は開始の1時間前の18時に会場にお越しください+500円になりますが、筋膜連結にアプローチするうえで重要な筋の圧痛点の触りについてフォロー講座をご案内しています。

②復習用動画を配布しています。(当日撮影)

③座学部分を参加者のみブログで公開しています


意欲ある皆様の参加をお待ちしております。