関節運動学に基づいたモビライゼーションと筋力強化法【脊柱④頸椎・頭部】


新卒・学生~5年目までのセラピスト対象:基礎から学ぶ関節セミナー

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【講座の内容・詳細】

 

○座学

A.関節運動学について

・関節モビライゼーションとその生理学について

・関節の機能障害(Joint Dysfunction)とは?

・関節機能障害と関連痛

・関節包内運動のパターンとその理解

・関節の構成運動と副運動について

・関節の可動範囲と関節の遊び≒Joint Playの評価について

・関節運動時の凹凸の法則とその例外について

・モビライゼーションの段階とその選択について

 

 

B.頸椎について

・頸椎の機能解剖

・頸部周囲筋の各椎体レベルにおける分布と層について

・各頸部の筋群が椎間関節の硬さに与える影響について

・頸椎の椎間関節の動きと関節機能障害

・環軸関節の動きと関節機能障害

・頸部周囲筋の各椎体レベルにおける分布と層について

・頸椎と腰椎の関連性

 

C.頭部について

・頭部関節の機能解剖

・環椎後頭関節の動きと関節機能障害

・頭部の筋膜連結と全身の筋緊張の関係

・頭部関節への介入による治療例

 

○実技

A.関節周囲の触診

頸椎椎間関節面の触診

頸椎横突起・棘突起の触診

後頭骨の触診

 

B.モビライゼーションの実際

・頸椎椎間関節の触診・評価とモビライゼーション

・環軸関節の触診・評価とモビライゼーション

・環椎後頭関節の触診・評価とモビライゼーション

 

 

※関節数は少ないですが方向数が多いので時間の大半は実技です。

 

 

【講師】

市川 悠 理学療法士 15年目

PTOTの寺子屋 HAND-OFF代表

ピラティス指導者

 

【講師から】

新人の頃から頸部は触ると危ないというイメージから、治療だけでなく触診までもがなんとなくおざなりになっている方は多いのではないでしょうか?

 

例えば前斜角筋・中斜角筋・後斜角筋はこれらの筋群は緊張・短縮することで上肢に痺れ・痛みを起こす筋であり、治療頻度がとても高い場所ですが・・頸椎のどれくらいの高さで・どの部分に付着しているかを皆さんは正確に言えるでしょうか?また頸椎の付着部を正確に触れることが出来るでしょうか?

 

頸部の筋を緩めようとしても、複数ある頸部の筋がどの椎体の高さに付着しているかを考えてストレッチをかけれるのか・そうでないのかは技術的に大きな差となって臨床に出てきます。

 

また頸椎椎間関節への直接的なアプローチを行わないにしても、その関節の硬さ・弛緩性をその椎体レベルで評価できるかどうか・逆に弛緩性や過剰可動性・緩みすぎを評価できるということは選択的な頸部の筋の運動療法を提供するうえでも重要になってきます。頸部は動き過ぎている部分と硬くて動かなくなっている部分が混在しやすい場所でもあるからです。

 

このように頚椎を触診・評価できるメリットはとても大きいのです。

 

実際に整形外科診療所などに勤務すると頸部の疾患名がついた患者さんも多く、痛みを訴える症例も多くいらっしゃいます。そこで評価が出来ないことにはマイルドなリラクゼーションを眼検討でするくらいしかやれることが無くなってしまいます。

 

新人の方は是非この講座を機会に、頸椎の骨の触診・関節の評価を勉強してみてください。

 

熱意ある皆様の参加をお待ちしております。

 

 

 

【受講対象】

・新卒~5年目くらいまでのPTOT

・今まで関節系の技術を学んだことが無い方※既にどこかで学んだ方、学ばれている方は受け付けておりません。

 

 

 

【受講のフォロー】

①講義は19時開催ですが、実技に不安のある方で特に触診が苦手な方は開始の1時間前の18時に会場にお越しください。受講料+500円になりますが、触診のフォロー講座をご案内しています。

 

②復習用動画を配布しています。(当日撮影)

 

 

意欲ある皆さんの参加をお待ちしております。