関節運動学に基づいたモビライゼーションと筋力強化法【下肢④足関節・足根骨】


【ご案内】
足部は唯一、立位で地面に接している場所であり、その関節の硬さを評価し動きを促通することで歩行や姿勢に大きな変化を出すことができる場所です。

しかし重要なことはそれだけではありません。足部を変える技術で膝や股関節・腰部の痛みの改善にも大いに役立つことをご存知でしょうか?

例えば寝た状態で腰部や膝を治療して良くなったと感じても、足が地面についた状態になるとまた症状が再発してしまうこともあるでしょう。

例として距骨下関節は運動連鎖から全身に大きく影響を及ぼす関節です。立位になったときの他の部位への関連が特に膝関節などには非常に大きいのです。

また前足部の足趾関節や~中足部の関節はアプローチできることによって歩行や痛み膝の痛みを大きく変えることのできる場所です。

・拇趾の機能不全が膝内側の痛みに与える影響
・第2-3趾の拘縮が膝中央の痛みに与える影響
・第4-5趾の拘縮が膝外側の痛みに与える影響
・中足骨の可動性と下腿内旋可動域の関係性
・リスフラン関節とショパール関節の歩行時の連動
・立方骨の沈下と膝の痛みの関係性

もしまだこれらの関連性をご存じなければ、受講をお勧めいたします。当日の内容を習得することにより、上記の内容を関連付けて評価を行うことで歩行の改善や膝の痛みの治療に有効な手段となるでしょう。

【講座の内容・詳細】

○座学
A.関節運動学について
・関節モビライゼーションとその生理学について
・関節の機能障害(Joint Dysfunction)とは?
・関節機能障害と関連痛
・関節包内運動のパターンとその理解
・構成運動と副運動について
・関節の可動範囲ち関節の遊び≒Joint Playの評価について
・凹凸の法則とその例外について
・モビライゼーションの段階とその選択について

B.足部について
・2つの縦アーチと、3つの横アーチの機能解剖とその評価について
・距骨下関節・ショパール関節・リスフラン関節の機能について
・1st ray・5th rayの評価について
・足部の骨の触診の要点について


○実技
DIP関節
PIP関節
MP関節
中足骨間関節
ショパール関節
リスフラン関節
舟状骨のモビライゼーション
楔状骨のモビライゼーション
立方骨のモビライゼーション
距骨下関節
距腿関節

【講師】
市川 悠 理学療法士 15年目
PTOTの寺子屋 HAND-OFF代表
ピラティス指導者


【受講対象】
・新卒~5年目くらいまでのPTOT
・今まで関節系の技術を学んだことが無い方※既にどこかで学んだ方、学ばれている方は受け付けておりません。


【適用疾患】
膝OA、外反拇趾、内反小趾など膝や足趾に痛みのある方
その他、足部の機能低下による痛み(膝痛、腰痛、頸部通など、ほぼ全身に適用)

【受講のフォロー】
①講義は19時開催ですが、実技に不安のある方で特に触診が苦手な方は開始の1時間前の18時に会場にお越しください。受講料+500円になりますが、触診のフォロー講座をご案内しています。

②復習用動画を配布しています。(当日撮影)

意欲ある皆さんの参加をお待ちしております。