骨・関節の触診とモビライゼーション

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Q.何が学べるのか?


 ①骨の触診と骨格アライメントの評価

②関節運動学に基づいた関節の動かし方と例外

③関節モビライゼーション技術

①骨の触診とアライメント評価について


左図は宗形ニクニック 三輪書店より抜粋

・正常なアライメントの基準とは何なのか
・どれくらい基準からズレが生じているているのか
・ズレが生じていることは身体機能的に何を表しているのか

を学びます。

 

②関節運動学に基づいた動かし方と、その例外について


通常、療法士の関節可動域訓練は凹凸の法則に従って行います。

 

肩屈曲時には、肩甲骨の関節面に対して上腕骨が下方に滑りながら、上腕骨は挙上されていくとされています。なので肩屈曲のROM訓練を行う場合、関節面に近い上腕骨近位を下方に誘導する必要があるわけです。

膝関節の場合、大腿骨側が凸、脛骨側が凹なので、凹の法則で動かすのが良いとされています。

ここで例外が起きるのが上記のような場合です。凹凸の法則は絶対ではありません。逆方向に骨を動かした方が痛みや可動域の改善が図れる場合があります。

 

凹凸の法則だけでなく、関節のアライメントのズレの知識を知っていないと改善が図れないケースも臨床では多々あるので、骨の触診とアライメント評価は必須です。

 

 

③モビライゼーション技術について


 

当会では関節へのアプローチをする技術に対しての総称として「関節モビライゼーション」と呼んでいます。関節モビライゼーションには沢山の流派/学派があり、それぞれで微妙な違いがあります。

当会で指導している関節モビライゼーション技術は

以下A~Cの3つのタイプのものになります。

A.凹凸の法則に則って関節を動かす技術

B.骨・関節アライメントのズレを修正する技術

C.自動運動を併用する関節モビライゼーション技術

 

個人的解釈ですが、リハ業界では大きく分けて

上記A~Cの3つのタイプがメジャーだと思います。

A.凹凸の法則に則った関節技術


参考文献:関節運動学的アプローチAKA

 

凹凸の法則を用いて治療する技術の代表例がAKA博田法です。

注※当会ではAKAを指導しているわけではありません。AKAという名前は商標登録されています。

 

当会では参考文献に記載されている凹凸の法則を参考にした、関節包内運動の改善を図る手技や筋力強化法を指導しています。効果として除痛やROMの改善が図れます。

 

 

B.骨・関節アライメントのズレを修正する技術


「骨・関節のズレ」とは文字通り、正常であるとされるアライメントの位置から骨がズレた状態になっていることで、多くはズレた方向の逆方向への可動性が低下しています。このタイプの技術は、関節の硬くなっている方向を探して可動性をつけたり、ズレを修正するように動かしたりするものになります。

 

参考文献


上に紹介する文献は、硬くなった方向への可動性をつけていく手技(左3つ)や運動療法(最右)が記載されています。また関節の硬さの評価方やアライメントのズレに関しても詳しく書いてあります。是非参考に読んでみてください。

C.自動運動を併用する関節モビライゼーション技術


オステオパシー発祥の技法です。理学療法士がはじめたものではありません。筋収縮を利用したり、長い骨をテコに使ったりして関節を動かしていくきます。

ただ緩んで可動性がつく主義とは違い、運動的要素も含まれ筋力強化も図れます。

患者さんを自立させる意味でも、とても良い技術です。

手技をかける側も、相手の力を利用するので疲れません。

 

当会ではこの技術をベースにしたPNF的な運動療法に、とても重点を置いています。